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2020/03/04 21:45

関西地方で鞣し加工された本革です。
染色していないヌメ革です。

ヌメ革はデリケートです。
水に触れたり、日差しを浴びたり、摩擦など刺激を受けたりすると部分的に色が濃くなります。
金属に触れると黒ずむこともあります。

そうした色の変化だけでなく、ツヤも出てきます。
使っている間に手でこすったりするだけで、手の油分が革に染み込みツヤが出ます。

ヌメ革は経年変化を思いっきり楽しむことができます。

ヌメ革を全体的にきれいに経年変化させるためには、ブラシで汚れを落とすことが効果的です。
使い終わったら埃や汚れを落とす。
埃や汚れがついている箇所に水分が触れた場合、革に浸透しやすく、そこだけ濃くなってしまいます。
革の表面が清潔だと、水分が触れても染み込むまでに時間がかかるので
慌てて拭き取らずに 蒸発するのを待ってみてください。

ヌメ革のベルトは使い方や使う人によって、経年変化の様子が様々です。
ヌメ革に限らず、本革と木は時を経てこそ見ることができる表情があります。